アトリエmado

栃木県足利市・佐野市の子ども向け造形教室

創造性ということ。 紙粘土工作から・・・。

あら、もう、11月。早いですね。。。。

ブログに書きたいことがいっぱいあるはずなのに・・・

載せたい作品も、表情も・・・

今年、3回させていただいた美術館のワークショップも一回も書いてないし・・・

大きなしごとが終ると、打ち上げしてわ~っとなって、すぐ次!という日々だったのでした

とりあえず、ずっと前に書きかけだった文のつづきを・・・・

「こんなともだちがいたら、いいな」というテーマで紙粘土を主に使った工作をしました。

ともだち・・・ひと、動物、宇宙人???

どんどん、発想がひろがって、いろんな、「なにか」を作りました。

途中、うまく組み立てられず、作りかけのものを投げつけて廊下に飛び出して行ってしまう子。

他にも、「先生、たすけて~。こわれちゃう~」と叫びながらもう泣きだしそうな子。

そんな子には、どう、声をかけて、どこまで助けるのか・・・

「うまく、できなくって、くやしいね。

ここまで、頑張って、かっこいいのできてたよね。

ここで、やめちゃうのかな?

どうしようか?

ほかに、やりかたがあるかもしれないね・・・」

気持ちをとりなおして、また取り組み始めて何とかうまくいきそうになって・・・

「来週もまたやりたい」

心の中で私はやった~って、思ってる。(後日、やっぱり壊れたらしい)

それぞれ、黙々と、あるいはぶつぶつ言いながら「なにか」を作る子たち。

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息入れてるし・・・

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兄弟協力で、独特なワールドを繰り広げる二人。

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rちゃん。。

テーブルの下のさらにシートの影の椅子のうえ・・・

だれにも気づかれないところに、

ちいさな、ちいさな天使のようなひとを、いくつも作って並べていた。

はにかむように、「せんせ、みて」

いつも、きちんとしていて模範的な女の子。この子の心の奥のやわらかいものを見せてもらった気がした。

そーっと、そーと、大切にしてあげたい。

(写真は取らず・・・)

最後、ならべたい子は、ならべて、お互いの作品をみる。

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私が写真撮ってると、オレも、と言うので、ひとりに貸すと、こどもたちは次々と手を伸ばす。

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真剣な姿がかわいいからシャッターにボンドがついてたりするのは勘弁しよう。

鹿沼でのワークショップの関係で、ある大学の先生とお話する機会に恵まれた。

将来を背負って立つ、子どもたちのたくましい力を育もうという、先生の熱い思い・・・素敵な方・・・

話は盛り上がり、飲まず、食わず、トイレも行かずの数時間・・あっという間。

その中で、最近の図工の時間はキットなどがあって簡単に完成する分、個性や創造性を発揮できる部分が少ないよねという話。

確かに・・・。失敗するリスクがあってこそ、どうしようと、真剣に考えられるのね。

「ないもの」から、「あるもの」を作る大変さ・・・。

本来、一番いきいきとした創造性が発揮されるはずの「遊び」もいまどきは、

ゲームなど、用意された「答え」をクリアするものが多い・・。

けれども、生きていくうえで、とても大切なのは、何か自分で思いついたり考え出したり作りだしたりする力で、用意された答えに近づくことではないはず

(太字で書いちゃった)

madoで、やりたいことのひとつは、ここなんです。

りっぱな・・、上手な・・・あるいはそっくりな・・・傑作を作るのが、目的ではなくって、

なにか、その子がそのとき一生懸命考えたり、思いついたりして、手を動かして、作り、感じ、また考えて・・・ってことこそが大切と思います。

(また、太字で書いちゃった)

アトリエmadoのお母さんたちには、なにかわかんないもの、つまらないものあるいは、それさえもないときがあるかもしれませんが温かい目で見守ってくださいとお伝えしている、・・・。

大切に保管された、本当に、何か、わかんないもの(笑)に再会すると、なんだか、とってもこころが熱くなる。

次回はこのつづきで先生とお話した、自己肯定感のことを書きます。(いつ~?)